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 17日晩に慶祝団を日本に送り出したブラジル日本民謡協会の塩野彰会長は18日来社し、ほっとした表情を浮かべた。「実は慶祝団が到着する直前に、大会を準備する疲労とストレスが重なって帯状疱疹が出てしまった。背中から両脇までアザが広がり、痛みが走った。でもそんなこと言っていられない。何食わぬ顔して歓迎に行き、我慢して最終準備を整えた」と振り返る。「病院にいって、注射を打ってもらったのはほんの四日前。あれから楽になりましたが…」とのこと。50周年という大きな節目を無事に終えた民謡協会、次なる大仕事はコロニア民謡界を新世代に受け継ぐことか。