国際交流基金サンパウロ文化センターと「南米日系社会における複数言語話者の日本語使用特製の研究」(H28‐32 科学研究費補助金基盤研究B)研究チームが8月25~27日、援協本部ビル(Rua Fagundes, 121)5階の神内ホールで『南米日本語教育シンポジウム2017』を開催する。全日程午前9時から、テーマは「南米における日本語教育の現在と未来―日系社会のポテンシャル―」。
同イベントでは日本、ブラジル、ボリビア、パラグアイから参加する発表者による講演や研究発表などを通し、南米諸国の日語教育の未来について考える。
基調講演はモラエス松原礼子さん(サンパウロ総合大学)による「大学は日本語教育のために何ができるか」(25日午前11時半~)、細川英雄さん(早稲田大学)の「『日本語人』という生き方―ことばによって人は何をめざすのか」(26日午前9時~)となる。
参加希望者は8月5日までに専用の申し込みフォーム(https://goo.gl/bHSVAO)から申し込むこと。問い合わせは国際交流基金サンパウロ文化センター(11・3141・0110)まで。