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東西南北

 本日付本頁で報じているペトロブラス前総裁のアジミール・ベンジーネ氏の逮捕は、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)では久々の大物逮捕となった。だが、それ以上に驚きなのは、相次ぐ贈収賄工作発覚でペトロブラス(PB)の名声が地に落ちた最中に、再建を託されて起用された人物が汚職に積極的に関与していたことだ。しかも、PBを巡る汚職の中心ともいうべきオデブレヒトとの間の収賄容疑だ。同氏起用を決めたのはジウマ前大統領で、罷免や経済破綻に加えて、またも不名誉な役回りだ。ベンジーネ氏はPB再建で一通りの役割を果たして退任したイメージがあったが、これでは同氏総裁就任後のPBを捜査しなくてはならなくなるか。
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 ポルトガルのジョゼ・ソクラテス元首相が26日、同国のマスコミの前で、ルーラ元大統領に実刑判決を下したセルジオ・モロ判事を「ゴウピに加担した」と批判した。同氏はルーラ氏が大統領だった頃の同国首相で、左翼政党同士ということもあり、ルーラ氏と親しかった。ソクラテス氏はカルドーゾ元大統領やジョゼ・セーラ上議を「ゴルピスタ」と批判した。もっともソクラテス氏も汚職で捜査を受けている最中だ。
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 26日のサッカーのブラジル杯準々決勝第2戦の結果、パルメイラス、サントスが共に2試合合計スコアを同点としながらも、敵地での得点差で脱落した。パルメイラスは1点先取したが、後半39分に失点し、本拠地での試合で3失点したことが響いて敗退。サントスは本拠地の試合で4―2でフラメンゴに勝ったが、敵地試合で無得点だったことが響いた。