6日に広島文化センターで行われた原爆死没者追悼法要では、広島県出身の久保光雲開教師がポ語で法話を行った。法要前の久保開教師にお経をポ語で唱えることはあるか聞くと、「本当はその必要もあるのかも」とポツリ。
法話では、事前に用意した手作りの4コマ漫画を使ってポ語で教えを説いた。もともと画家としての経歴もあり、昨年6月に落慶法要が行われたモジの西本願寺のふすま絵も描き上げた。
絵を使った法話だと、実に分かりやすい。そこで思ったが、仏教を題材にしたアニメがあれば、それをブラジル人向けにポ語字幕をつけて上映会をしたらどうか。
もし仏教漫画があれば、それを翻訳出版しても良い。漫画アニメブームに乗っかって、ブラジル人信者を増やすような活動になりそうだ。
お経自体、日本人が聞いてもまったく理解できない。アニメならば、東洋文化に興味があるブラジル人向けに良い入り口になりやすそう。(雪)
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