スザノ福博村で会長を務めていた上野ジョルジさんが、胆石摘出の手術後に体調が悪化し、14日早朝に同村の自宅で亡くなった。享年68。
1949年7月3日、同村生まれ。農業一筋に働き、73年に繊維染色会社に入社。その後、独立し繊維染色会社を設立。05年には、スザノ市役所商工業部長に就任し、08年には同市長補佐官を務めた。
83年から85年まで同村会長を務めた父・博さんの薫陶を受け、00年に会長に就任。父子二代に渡って村会の維持発展に貢献し、5期目の半ばだった。
また、サンパウロ日伯援護協会では、スザノイペランジアホームの運営に携わり、13年から15年まで評議委員会副会長を務めるなど要職を歴任していた。
葬儀は、15日午前7時から同会会館(R. Alberto Jose Pereira, 95, Vila Ipelandia)で執り行われる。初七日と49日の法要は未定。
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