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東西南北

 サッカーのフランス・リーグで20日、ネイマールがPSG移籍後、初めて、本拠地パルケ・デ・プランスでの試合に出場した。パリ市民の前での初試合は対トゥールーズ戦で、6―2で圧勝。ネイマールは終始、中心になってゲームを作り、先制点とダメ押しの6点目の2点、さらに1アシストという大活躍ぶりだった。もはや雰囲気としては「ネイマール劇場の座長さん」といった風格もあった。当然、ブラジルでも話題を呼んだが、この試合経過がブラジルでの全国選手権のテレビ中継の合間に随時入ってくるために、「おらがチームの試合をちゃんと流してくれ」とテレビ局への苦情も耐えなかったとか。しばらくはこの状態が続きそうだ。
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 18日早朝、サンパウロ州サントスのポンタ・ダ・プライアで、連邦警察と麻薬の運び屋が銃撃戦を行い、運び屋4人が死亡、3人が逮捕される事件があった。連警はこの日、259キロの麻薬を乗せた船舶がサントス港に到着するとの情報を得て待ち伏せしており、それに気付いた犯人たちがヴィセンテ・デ・カルヴァーリョ地区に逃げようとして、前述のような銃撃戦となった。船からは、ジュースのケースに隠したマシンガン2丁も押収されたという。
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 サンパウロ州一帯は先週末、先週後半からの雨が引き続いて降った。特に20日の日曜日は、水系によっては30ミリ以上の大雨になり、州6大水系の全てが月間平均降水量を上回った。8月は1年で最も雨が降らない月だが、7月にほとんど降らなかったことを考えると嬉しい。いい形で雨季に流れてほしい。