日本の医療専門家でNPO法人MIKEN代表の三浦左千夫(さちお)さん(72、東京都)が来月2日10時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で「高齢者ケアー及びムクナ治療」と題した講演会を行なう。入場無料。
ムクナ豆は農業の分野では土壌改良に適し、畜産の分野では飼料として知られる。三浦さんは「パーキンソン病、アルツハイマーなどの治療に役立つことが分かっている。研究者時代にパーキンソン病患者20人に実証し、その効果が見られた」と話す。
三浦さんによるムクナ豆についての講演は昨年も行なわれており、宮城県人会の中沢宏一会長、ピラルクー養殖家の鴻池龍朗(こうのいけたつろう)さんを通じて再び実現した。
三浦さんは「加齢に伴う症状に有用です。豆の効用について身体への取り込み方に関心のある方はぜひぜひ来てください」と呼びかけた。
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