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《ブラジル》サッカーW杯南米予選=セレソンがエクアドル下す=3試合残して1位通過決定

 8月31日、サッカーW杯南米予選第15節がリオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレで行われ、セレソンがエクアドルを2―0で下し、同予選の首位通過を確定させた。1日付現地紙が報じている。
 すでに14節でW杯への進出を決めていたセレソンだが、この日の試合も前半から積極的に攻撃を仕掛け、押し気味に試合を進めた。
 前半はエクアドルの引いた守りと、セレソンのパスが効果的につながらないことで得点につながらなかったが、後半13分にレナト・アウグストに変えて投入したフィリペ・コウチーニョがパスの流れを円滑にしたことで、試合の流れが変わった。
 そして後半24分、ウィリアンからのコーナーキックをゴール前で受けたパウリーニョがシュートを決めて、1点を先制した。
 さらに後半31分、ドリブルで切り込んだコウチーニョが、ガブリエル・ジェズスからのパスの折り返しをシュートし2点目。勝負を決めた。
 これでセレソンは昨年9月以降、10戦10勝だ。残り3試合の時点での2位コロンビアとの勝ち点差は11点で、逆転の可能性がなくなったことで、同予選の1位通過も確定した。
 南米からは4チームないし5チームがW杯に進出できるが、4位チリから8位エクアドルまでの勝ち点差は3で、大混戦となっている。