在聖総領事館の総領事として、野口泰氏(51、山口)が10月中旬の予定で着任することが明らかとなった。
野口氏は、京都大学法学部卒業後、90年に外務省入省。05年から、在ペルー日本国大使館一等書記官、参事官を経て、07年からは大臣官房総務課課長補佐、中南米局南米カリブ課、G8サミット準備事務局次長などを兼任した。
09年からは、大臣官房、内閣官房国家戦室企画調査官に着任。内閣府事務官、参事官(防災担当)等を兼任し、東日本大震災による被災者支援対策等を担当した。
その後、11年から中南米局中米カリブ課長、警視長、警察庁長官官房付を経て、宮崎県警察本部長を務めていた。