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サンパウロ州=小型バスが高速道から転落=3人が死亡し5人が重体

 15日朝、サンパウロ州ウバツーバで、高速道からバスが落下し、3人が死亡する事故が発生した。15日付現地紙サイトが報じている。
 事故を起こしたのは、同州北部海岸のリメイラに向かう小型バスで、オズワルド・クルス高速道の坂道を下っていた際、82キロ地点でコントロールを失い、10メートルほどの崖から転落。バスの車体は、真下の林の茂みの中で横転した形で発見された。
 このバスには子供14人を含む34人が乗っており、15日午後4時現在までに、女性2人と男性1人の死亡が確認されている。死者の名前は明らかにされていないが、女性の内の一人は83歳だったという。
 また、残る31人のうちの26人は軽傷ですんだが、5人は重体で予断を許さない状態だ。重体患者の中には、頭蓋骨陥没を起こした女性1人も含まれている。負傷者の一部はカラグアー市やタウバテ市の病院に移送された。
 事故の原因などは、現在、州道路警察が調査中だ。