11日の南米の新聞の朝刊はどこもW杯の南米予選絡み。ブラジル国内紙も表紙は軒並み、ブラジル代表か進出の行方を気にしていたアルゼンチンのメッシが飾っていたが、他の国は最終戦にW杯出場権がかかっていたため、それ以上に盛り上がった。中でも過去にない脱落危機の中にあったアルゼンチンや、プレーオフ進出で36年ぶりの出場に望みをつないだペルー、そして、当初の下馬評から予想外の予選落ちとなったチリでは、ことさら、紙面の割き方が多かった。特に、チリでは、バチェレ大統領がサンパウロ市アリアンツ・パルケまでかけつけて応援していた姿も報じられていた。後は、11月に行われるペルーのプレーオフに期待したい。
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今日12日は「子供の日」であると同時に、ブラジルの守護神「アパレシーダの日」で祝日だが、金曜も休みにして4連休にする人も少なくないので、今日の交通情報を。内陸方面ではヅットラ道が7―13時、アイルトン・セナは道9―14時、バンデイランテス道は8―14時、カステロ・ブランコは8―15時、レジス・ビッテンコートは5―14時、フェルナン・ジアスは6―14時が渋滞しそうだ。海岸方面はタモイスが6―14時、アンシエッタが6―15時に渋滞となる見込みだ。
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サンパウロ市ではここ数日、日中の気温が30度を超えるほど上がった後に雲が広がり、夕立が降るパターンが続いているが、このパターンはこの連休期間中も続きそうだ。予報だと、連休後半の14日あたりからは、寒冷前線到来で雨量の方も上がる見込みとか。遠出をする場合は、帰りの対策も必要か。
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