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《サッカーブラジル代表》来年3月モスクワでのロシア戦が決定=FIFA国際マッチデー4試合の対戦相手が決まる

ワールドカップ予選最終戦、チリ戦で、ゴールを祝福するイレブン(Lucas Figueiredo/CBF)

ワールドカップ予選最終戦、チリ戦で、ゴールを祝福するイレブン(Lucas Figueiredo/CBF)

 ブラジルサッカー連盟(CBF)は、ブラジル代表が来年3月23日にモスクワでロシア代表との親善試合を行うことを発表した。

 これで、来年6月のワールドカップ開幕までのFIFA設定の国際マッチデーを使っての親善試合4試合のカードが決定した。

 来月11月、ブラジルは10日にフランスのリールで日本戦を、14日に英国ロンドンでイングランド戦を行う。

 次のFIFA国際マッチデーは来年の3月だ。ブラジル代表は23日にロシアのモスクワでロシア戦、27日にドイツのベルリンでドイツ戦を行う。

 チームのレベルだけを考慮すれば、ロシアよりも、ベルギー、フランス、ポルトガル、スペインなどの国々と試合を組んだほうが良かったのかもしれないが、CBFは開催国ロシアでの試合を経験し、本番の雰囲気に慣れたり、物資輸送などの予行演習を行ったりすることを優先させた。

 昨年、チッチ新監督が就任して以来、ブラジル代表が南米大陸の以外の国と試合をしたのは、今年6月の豪州戦だけだ。ワールドカップ予選も終了した今、本番への準備も加速していく。

 来年3月以降も、6月のワールドカップ開幕直前期に練習試合を行う事は確実だが、ブラジル代表は親善試合の開催一つとっても、スポンサーとの絡みで、ブラジル国外での開催が多い。

 今のブラジル代表は、ネイマール、ガブリエル・ジェズース、コウチーニョなど、戦力が充実しており、国民からの人気も高い。FIFA国際マッチデーでなくとも、なんとかロシアに向かう直前合宿期などに、国内で親善試合を廉価なチケット価格で行い、国民にその雄姿を見せる機会を作れないものか。

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