ブラジル日系ゴルフ連盟(近沢宗貴理事長)とニッケイ新聞(高木ラウル社長)が共催する『第47回ブラジル日系ゴルフ選手権大会 ホンダオープン』が11月4、5の両日、アルジャーゴルフクラブ(Estr. Municipal, 2000)で開催される。今年は全伯から約200人がエントリーし、ホールインワン賞にはホンダの乗用車と二輪車が用意されるなど用意されるなど、大いに盛り上がりそうだ。
日系社会のゴルフの発展と技術向上を目指して開催され、今年で47回を数える本大会。日系人とその配偶者に出場資格があり、北はマナウス、ベレン、南は南大河州から実力者が集う。
昨年のスクラッチ(ハンデキャップなし)部門の優勝者は、男子がオオヤ・ロベルトさん、女子はカルラ・ジリオットさんだった。
申込みは先月29日に締め切られ、今年の出場者約200人が出揃った。大会は2日間行なわれ、36ホールの合計スコアで勝敗を競うストロークプレー方式。年齢や技量に分かれ各種優勝杯を争う。
ホンダからはホールインワン賞として2番ホールで乗用車のHR-V、16番ホールで二輪車のアフリカツインが贈呈される。他にも、SOMPOセグロス、ヤクルト、川崎重工、パナソニック、日清、味の素、ヤマハ、サクラ中矢食品、個人では深田タカハル氏などから支援を得た。
後援は、在ブラジル日本国大使館、在聖総領事館、ブラジル日本文化福祉協会、パウリスタスポーツ連盟、シニアゴルフ連盟、ブラジルゴルフ連盟。
近沢理事長は協賛者の協力に感謝しつつ、「50年近い歴史を持ち、コロニアで最も古いゴルフ大会。日頃の鍛錬の成果をぜひ発揮してください」と、エールを送った。