来年の大統領選への出馬有力説が強まりつつあるサンパウロ州のジェラウド・アウキミン知事だが、そんな矢先、一部のサンパウロ市市民には残念なニュースが。今年の12月に開通予定とされていた地下鉄5号線の新駅6駅の開通が来年以降に延期と、13日に発表されたのだ。地下鉄側によると、工事の遅れは権利関係の整理などが理由のようだ。なお、これらの駅は順次オープンしていく予定で、1月、2月、4月に1~3駅ずつ開通していくという。市民側は地下鉄の駅の完成の遅れにはすっかり慣れているのだが、せめて大統領選挙のキャンペーンまでには出来ていないと、アウキミン氏にとってはヒヤヒヤだろう。
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今日15日と明日16日にはサッカーの全国選手権の第35節が行われるが、今日イタケロン・スタジアムで行われる対フルミネンセ戦でコリンチャンスが勝てば、2位以下のチームの動向に関係なく、残り3試合を残して、2年ぶりの優勝が決まる。この試合の模様はグローボ局で生中継されるが、せっかくの休日ながら試合は日中ではなく21時45分から。だが、いずれにせよ、サンパウロ市内の夜がにぎやかになることは間違いないだろう。
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今日は共和制宣言の記念日のため、全国的に休日だが、20日の月曜は「黒人の(意識高揚の)日」で、サンパウロ市をはじめ、この日を休日とする自治体が相当数あるため、それを活かして長めの休暇にする人もいる。11月は2日も祝日なので休みが多い月だが、欲を言えば、そうした祝日が集中するより、祝日が日曜にあたったときの振替休日の方が欲しいのだが。
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