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全伯珠算選手権=史上最年少8歳の王者が誕生

優勝した岡田君と斉藤会長

優勝した岡田君と斉藤会長

 ブラジル珠算連盟(斉藤良美会長)は「第59回全伯珠算選手権大会」を10月29日、サンパウロ天理会館ホールで開催した。大会には191人が参加し、日頃の練習の成果を競った。
 午前はC、Dクラス(7級から15級)クラスごとにかれて総合問題(見取り算、見取り暗算)、フラッシュ暗算、読上算を競い合った。
 午後からは段位、A、Bクラス(段位から6級)の競技が行なわれた。続いて加藤福太郎杯(段位・Aクラス)と加藤ジョエル杯(Bクラス)の争奪戦も行なわれた。
 岡田龍樹君(8歳、平成そろばんアカデミー)が大会史上最年少で全伯珠算選手権大会の優勝と全珠連理事長杯段位クラスの栄光を手にした。
 表彰の後、斉藤会長が日ポ両語で閉会の挨拶を行い、選手達の健闘に敬意を表し、父兄を始め、教師、手伝った方々に対して労いの言葉を述べ、大盛況のうちに終了した。入賞者は次の通り(各級一位のみ)。

【段位】岡田龍樹(平成そろばんアカデミー)、【1級】ヒガシ・ヒカリ・イザベラ(バストスそろばん連盟)、【2級】シダ・マエダ・マテウス(バストスそろばん連盟)、【3級】フジハラ・ナオミ・ジュリアネ(アルファベット校)、【4級】シダ・マエダ・ラウラ(バストスそろばん連盟)、【5級】イタカ・ミユ(平成そろばんアカデミー)、【6級】ドイ・エンリッケ・ガブリエル(バストスそろばん連盟)、【7級】サイトウ・タクミ(平成そろばんアカデミー)、【8級】ラウラ・パラダ・バルジャ(ウニスス校)、【9級】クボタ・カメイ・シンジ・ペドロ(ピオネイロ校)、【10級】ナカタニ・ヨナミネ・ダン・アレックス(OEN)、【11級】オオニシ・ヨシテル・レアンドロ(テレーザ私立校)、【12級】スギエダ・サチ・ミシェレ(モミジ教室)、【13級】キムラ・タカオ・ラファエル(バストスそろばん連盟)、【14級】マツシタ・タケダ・ケンゾウ・ニコラス(モミジ教室)、【15級】イケダ・アマノ・ガブリエラ(バストスそろばん連盟)