23日付現地紙によると、来年の大統領選出馬が噂されているテレビ司会者のルシアノ・フッキ氏に対する好感度が急上昇しているという。調査団体イプソスが行った最新の世論調査によると、大統領選出馬が予想される政治家のほとんどが60%以上の人に嫌われているのに、フッキ氏だけは32%と圧倒的に低い。また、好感度は、9月に行った前回調査の43%から60%に跳ね上がったという。もっとも、現時点のフッキ氏は「出馬どころか、まだ政党も決まっていない」状態で、本当に出馬するかもはっきりしておらず、政治家としても全く未知数。だが、それだけ、国民が政治腐敗に飽き飽きしているということでもある。
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民主運動党(PMDB)は、元農相のカチア・アブレウ氏を党から追放することを決めたという。その理由は、カチア氏が同党のテメル大統領に対する批判を繰り返しているためだという。もっとも、カチア氏はジウマ前大統領とは親友とも言える間柄で、ジウマ氏がPMDBの寝返りで罷免に追い込まれた際にも、一貫してジウマ氏をかばい続けていたことで知られていた。今までなぜPMDBに在籍し続けていたのかが、逆に不思議だが。
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22日のサッカーのリベルタドーレス杯決勝、グレミオは地元ポルト・アレグレでの第1戦でラヌース(アルゼンチン)に1―0で勝利。これで29日に敵地で行われる第2戦で引き分け以上なら、22年ぶり3度目の同杯優勝ということになる。同杯第1戦についての詳しい情報は本紙のサイト記事を参照に。