ブラジルを代表する美味なる魚ピラルク。世界最大級の淡水魚としても有名で、普通は専門店にでも行かなければ食べられないが、2日より宮城県人会の青葉祭でも楽しめるようになった。
アチバイアでピラルクーの養殖を手掛ける鴻ノ池さんが、同祭での提供に協力。調理法によって変わるピラルクの美味しさを知って欲しいと、ピラルクの蒸し焼き、カルパッチョ、御吸物の付いた定食を考案した。
蒸し焼きは、脂の乗った肉厚の身をふんわり、しっとりと仕上げ、酢味噌を仕立てで頂く。カルパッチョでは弾力ある生の食感が楽しめ、御吸物ではピラルクの出汁と煮たことで食感が変化し、柔らかな鶏肉の様になったピラルクが味わえる。
値段は30レアル。一度で3回ピラルク新体験が出来るから一食の価値あり。
青葉祭は宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)にて、毎週第一、三土曜日に開催。次回は16日。ピラルク定食が提供される屋上レストランの絵意表時間はは、11時~13時までなので注意。