宮城県人会(中沢宏一会長)は、ピラルクー料理での年越し、年明け行事を、31、1月1日の午前11時~午後2時にリベルダーデ区の同会館(Rua Fagundes, 152)で開催する。
大晦日の31日はピラルクーの頭や骨で出汁をとった年越しそば(20レ)が販売される。小サイズは10レ。
1月1日はピラルクーのお雑煮(10レ)、ピラルクーラーメン(20レ)が販売される。どちらの料理もピラルクー出汁が使われている。もし注文があればピラルクー定食(30レ)も販売されるそうだ。
案内のため来社した中沢会長、ピラルクー養殖家の鴻池龍郎さんは「ピラルクーを使った日本料理でたくさんの人と一緒に年末年始を祝いたい」と来場を呼びかけた。
問合せは同県人会(11・3209・3265)まで。
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ピラルクー養殖家の鴻池さんは「高級食材だと思われがちなピラルクー。大衆向けの料理を研究していき、パックで売るなどしていきたい」と期待した。現在はピラルクーの蒸し焼き、カルパッチョ、御吸物のピラルクー定食。これに、いずれ「ピラルクーの春巻き」を付けようと考えているらしい。同定食が販売される「金曜懇親会」は29日午後6時から宮城県人会館で行われる。ふだんは中々食べる機会がないピラルクー料理だけに、たまには食べに行ってみては?