25日付け時事通信によると、同日に安倍晋三首相と上川陽子法相が日系四世向けに日本で就労するための新在留制度を導入する方針を固めた。来年1月にパブリックコメントを実施し、年度内の導入を目指す。対象年齢は18~30歳、「特定活動」の在留資格で最長5年の滞在を認めることを軸に検討を進めている。会話、読み書きなどの一定の日語能力を条件とし、1年をめどに更新手続きが求められる。下地衆議の活動の成果?
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「かずま忌俳句大会」で富重かずまさんとの馴れ初めを語った妻の久子さん。「俳句と柔道が趣味のこの人についていけるだろうかと不安だった」というが、かずまさん亡き後はその遺志を引き継いで、12年に渡って俳誌「蜂鳥」主宰を見事に務めている。「かずまは俳句を生涯の趣味にしていた。私もつられて始めたが、今はすっかり馴染んで俳句に振り回されるこの頃です」。大会当日、生前のかずまさんの写真が飾られており、てきぱきと采配を振るう久子さんを、温かく見守るように微笑んでいた。