アマゾン森林友の協会(Asflora、佐藤卓司会長)が、恒例のナタル行事「エコ・クリスマス」を先月22日に開催した。開催地のパラー州サンタ・バルバラ市のエスペジット・リベイロ入植地には、大人と子供併せて約220人が集まり、植樹を行った後ナタルを祝った。
午前8時に集合後、ゴミを散らかす酔っ払いに注意する自然の母の環境教育も含んだ劇を楽しんだ後、アサイーやカカオ、イペーなど、51の在来樹種の千本の苗を使い植樹が行われた。
また、参加したアマゾニア地方連邦大学のモレイラ教授が、緑のパパイ・ノエルに扮し子供達と記念撮影を行うなどしたほか、ハイネケン社従業員代表4人が子供達へクリスマスプレゼントを届けた。
佐藤代表は「演劇の愉快なやり取りで子供達も火の始末や森の役割をすんなり学び、大人も結構楽しんでくれた」と所感を語った。