真夏の大祭典の本番が近づくなか、『国際カーニバル・ワークショップ(Workshop Carnaval das Nacoes)』が、来月3日、エスパッソ・ヴィラ・ブルー・ツリー(Rua Castro Verde, 266, Jardim Caravelas)で、本番の一足先に開催される。
ブルーツリー・ホテルズ&リゾーツ、小林パウロ財団、アメリカ会議所、日本会議所、サンバチームのアギア・デ・オウロ共催で、ブラジル日本移民110周年事業の一つ。主に外国人駐在員を対象に、カルナバルを安全に楽しめる場所を提供するものだ。
アギア・デ・オウロ(黄金の鷲)は、浅草サンバカーニバルに10年以上参加。15年には、日伯外交樹立120周年をテーマにサンパウロ市カーニバルに出場するなど、日系社会とも縁が深い。
当日は、午前10時から同チーム指導の下、楽器とサンバのワークショップ、正午からサンバとフェイジョアーダの歴史を学びながら昼食。午後2時からはプレゼンテーションとパレードが行われ、4時半に終了予定。
なお、経費を差引いた売上げは、北東伯を中心に貧困と飢餓の撲滅を目指す非政府組織、アミーゴス・ド・ベンに寄付される。
来社した同ホテルの内村明美さんと、同財団の小林ヴィットルさんは、「日語しか分からない駐在員でも、日系人でも大歓迎。国際色豊かなカルナバルを楽しみましょう」と呼びかけた。
参加費は、大人165レアル。7歳から12歳までは半額で、7歳以下は無料。定員は1千人。締切は今月末まで。問合せは、内村さん(11・99936・8908/kakemi@bluetree.com.br)まで。
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