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大耳小耳

 ブラジル北海道文化福祉協会の月報343号が1月に発行された。大沼宣信会長の挨拶文を読んでいたら、なんと同会館に待望のエレベータが設置され、大サロンに空調設備も付いたという。長年の夢がついに実現したようだ。立派な会館なのに、地下の駐車場から3階まで階段で上がるのは、高齢者にはなかなかつらい現実があった。これからはクーラーもついたので、ラーメン祭りが暑い日になっても涼しく食べられそう。明治の初めまで「蝦夷地」と呼ばれていたが、松浦武四郎の意見で1869年に「北海道」と命名された。それを記念して今年8月5日に札幌で記念式典が行なわれ、当地からも慶祝団を派遣するとある。「北海道命名150周年」とは歴史を感じさせる節目だけに、ぜひ若手にも慶祝団に参加して欲しいところか。