1日に起こったサンパウロ市セントロの24階建てビルの倒壊事故で改めて浮き彫りになったサンパウロ市の住宅不足の問題。7日付アゴラ紙によると、サンパウロ市では現在、35万8千軒の住宅が不足しており、それを解消するために市が必要な投資は460億レアルだという。17年に市が提供できた物件数は7千軒で、これだと現状で不足している住宅数のわずかの2%に過ぎない。同市の大衆住宅建設や改築は、州や国からの資金待ちであることも、問題解決を困難にしている。ブルーノ・コーヴァス市長は2020年までに、2万5千軒を提供することを目標としているようだが、それでもまだ7%分に過ぎず。今後もサンパウロ市の重い課題になりそうだ。
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昨日午前10時より、今年度の国家高等試験(ENEM)の申し込みがはじまっている。受験希望者は18日までに公式サイトで登録を行い、23日までに受験料82レアル(事前に申し込んだ人には免除あり)を支払わなければならない。ブラジルの大学入試でかなり重要な意味を持つこの試験の今年の実施期日は11月4日と11日だ。例年、土日の2日間のイメージが強いが、今年は2週続けての日曜なので間違いのないよう。
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6日に行われたサッカーの全国選手権。サンパウロ州4強はパルメイラスがアトレチコ・パラナエンセに3―1で快勝。コリンチャンスとサンパウロはセアラーとアトレチコ・ミネイロにいずれも1―1で引き分け。また、サントスはグレミオに1―5で惨敗した。現時点で首位はフラメンゴだが、パルメイラスが2位、コリンチャンスが3位で追う状態だ。
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