ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 18日付アゴラ紙によると、今年はサンパウロ市で結膜炎(コンジュンチヴィテ)が流行しているという。結膜炎の特徴は、目が赤くなり、目ヤニが多発することなどだが、市の調べによると、今年は5月14日の時点で684件の症例が確認されているという。昨年の同時期は102件だったから、その数は5倍になっている。この原因としては、今年の秋が少雨かつ暑い日が続いたことがあげられるという。予防としては、アルコールなどを使ってよく手を洗い、人の体に触れたりするのを避けることだという。また、罹患した人は目薬をさすのが効果的とのことだ。
     ◎
 グローボ局のノヴェーラで活躍した女優のエロイーザ・マファウダが16日、リオの自宅で死去した。93歳だった。エロイーザは1970年代から老け役の女優として名声を得て、長寿ドラマ「ア・グランデ・ファミリア」で初代のドナ・ネネー役を演じたほか、「ガブリエラ」「ロッケ・サンテイロ」など、ブラジルのノヴェーラ史上に残る数々のヒット作に出演し、名声を得ていた。2002年にノヴェーラに出演中、アルツハイマー症を発症して降板。それ以降は、表舞台から姿を消していた。
     ◎
 18日のサッカーのリベルタドーレス杯で、コリンチャンスは敵地ベネズエラでのデポルティーヴォ・ララ戦を7―2の大差で圧勝。これで決勝トーナメント進出を決めた。ブラジルからの同トーナメントの進出は、パルメイラス、サントス、グレミオ、フラメンゴに続いて5チーム目だ。あとはクルゼイロにも進出のチャンスが残っている。