【既報関連】6、7の2日間、米国ハワイで開催される海外日系人協会(田中克之理事長)主催『第59回海外日系人大会』の詳細がこのほど明らかとなった。
日本人初の集団移住が行われた1868年から150周年を迎え、当時の移住先となったハワイで特別に開催されることとなった今大会。秋篠宮同妃両殿下、佐藤正久外務副大臣が臨席し、18カ国・地域から約300人が出席する。
6日には、基調講演「日本の近代化と移住‐ヒトのネットワークをつくる」(掘坂浩太郎上智大学名誉教授)ほか、パネル・ディスカッションでは「日系人・日系社会のレガシー」をテーマに2部構成で実施。
「日系資料館の連携に向けて」、「日系人の社会活動と課題への取組み」について各国地域の代表者が講演を行う。ブラジルからは日本移民史料館の山下リジア運営副委員長、サンパウロ日伯援護協会の与儀昭雄会長が講演する。
また7日には、元年者150周年実行委員会主催プログラム、政府主催レセプションが開催されるほか、希望者にはオプショナルツアーとしてホノルル周辺の日系人ゆかりの史跡や関連施設を巡る有料ツアーも用意されている。
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