江差追分会ブラジル支部(石川諭支部長)は『第29回江差追分ブラジル大会』と『第18回道南口説節コンクール』を、10日午前9時から宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で開催する。入場無料。
約70人の民謡愛好者が日頃鍛えた喉を披露する。年齢別に17歳まで、18~64歳、65歳以上の3つに分かれ、選抜された10人が北海道江差町で催される『第56回江差追分全国大会』への出場権を争う。
海藤司副支部長によれば「江差追分は規則通りに歌わなくてはいけないという難しさがある。規則に忠実な初心者が優勝しやすい一方、人それぞれに味があるのが面白いところ」と魅力を語る。
案内のため来社した海藤副支部長、松浦アントニオ監事、小松久仁子会計、玉那覇ヴィニシウスさんは「来年は記念すべき第30回大会。当地では通信教育が主流になってきており、日本の先生から直接教えてもらえるようにして更なるレベル向上を図りたい」と意欲を語り、「普段馴染みのない方も是非来て頂ければ」と呼びかけた。
問合せは、海藤さん(12・8125・0018)まで。
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