ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が「第22回文協桜まつり」を7月7、8、9の3日間、サンパウロ州サンロッケ市の国士舘大学スポーツセンター(Rodovia Bunjiro Nakao, km 48, Estrada do Carmo, 801, Carmo)で行なう。午前10時から午後5時まで。入場無料。
ブラジル日本移民110周年を記念し、今年は開催日を一日増やして3日間に。沖縄桜、ヒマラヤ桜、雪割り桜など400本以上の桜が見頃を迎える。開会式は7日正午から。
食のブースでは近隣地域の団体が腕を振るい、日本料理や独、伊、ポルトガル料理などが楽しめる。地域で栽培された新鮮な野菜や果物など、農産物も人気の一つだ。
10月末には国士舘再開発計画の第一期工事として、同祭が開催される広場にパビリオン建設が開始される見通し。早ければ、来年の同祭にも使用開始されるという。
案内に来社した上辻照子副会長、水本セルソさんは「今年は出入口を整備してアクセスも良くなった。本田技研も出展するなど徐々に拡大している。鮮やかに色づいた美しい桜をぜひ見に来て」と呼びかけた。
駐車場代は30レ。文協前(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)からの送迎バスを利用する場合は要申込み。往復35レ。行きは午前8~9時に出発し、帰りは午後4時~5時に現地を発つ。
バスの申込み、問合わせは文協(11・3208・1755)まで。
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