JICA横浜は、日本国内最大の深谷ネギ生産者で日系二世の斎藤俊男さんの公開講座を、今月8日午後2時に開催する。会場はJICA横浜(横浜市中区新港2―3―1)1階会議室1。申込み不要、参加費無料。講座のテーマは「在日30年の体験から見たブラジルと日本」。斎藤さんは1995年に人材派遣業などを手がける事業法人を設立。農業ビジネスにも参入し、ネギの生産者として成功した。日系子弟の教育にも力を入れ、在日ブラジル人学校を創立。講義では30年にわたる日本での活動をとおして見た、在日ブラジル人の現状や抱えている課題、在日ブラジル人コミュニティの存在意義などについて話す予定。問い合わせはJICA横浜海外移住資料館(電話=+81・45・663・3257、メール=info@jomm.jp)まで。日本におけるデカセギの印象が大分変わる講演会になりそうだ。
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本日6日(金)午後3時からW杯ブラジル対ベルギー戦で、昼ぐらいから多くの工場、銀行、商店、スーパーは店じまい。土、日をはさんで月曜日、サンパウロ州だけ「護憲革命記念日」でお休み。もしも金曜日にブラジル代表が勝ち進めば、次の試合は10日(火)の午後3時から。つまり、サンパウロ州では金曜から火曜日まで、まともな仕事にはならない…。「ブラジルの機関車」サンパウロ州がこれでは、今年の国内総生産が減るのも無理はない?!
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