サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は、同会傘下の老人ホームである「スザノ・イペランジア・ホーム無料新館体験会」を今月18日に開催する。予約受付は16日まで。
1983年に日系社会初の有料老人ホームとして開所した同施設。高齢化に伴う入居者増加を受けて施設が手狭となったため、日本財団からの支援を受けて、昨年10月に増築完了。入居枠は34人から50人に拡大した。
増築された新棟には、一度に78人が食事を取れる食堂、2人部屋10室を完備。各部屋には、車椅子でも使用可能なシャワーやトイレも完備。同会は昨年末から入居者を募集しているが、まだ14人分の入居枠がある。健康で身の回りのことを自立してできることが入居条件となる。
18日の無料新館体験会では、実際にどのようなサービスが実施されているか説明を受け、入居者と共に施設の食事を取れる。バスは午前9時半に援協ビル前発、午後2時に現地発。
申込みは、援協福祉部(11・3274-6518/6519)まで。
タグ:サンパウロ サンパウロ日伯援護協会