ブラジル北東部のペルナンブコ州アグアス・ベラス市で、18歳の青年が、11歳の妹の面前で48歳の母親を強姦するという事件が起きた。
警察によると、事件が起きたのは22日未明。18歳の息子が、薬物を使った後、自分を失った状態で帰ってきたため、母親が静かにしてくれと頼んだところ、腹をたてた息子がナイフで母親を脅した上、身動きできないようにして強姦したという。
母親への性的暴力は、物音で目覚めた11歳の妹の面前という最悪の状況で起き、考えられるだけの方法で繰り返されたという。
妹を連れて方法の体で逃げた母親は、雑木林の中で身を潜めて夜が明けるのを待ち、警察に行ったという。
青年は事件後に逃亡したが、現行犯として逮捕され、グラニュンスの警察に連行された。
この一家は、3年前にアラゴアス州からペルナンブコ州に引っ越してきたばかりで、母親は警察で、転居の理由は犯罪に手を染め始めた青年を守るためだったと語っている。母親の弁によれば、息子の命を救うために故郷や親戚、友人なども振り捨ててきたのに、息子から強姦されるという悲劇が起きた事になる。
警察によると、母親はショック状態に陥っており、医師の手当てを受けている。(23、24日付G1サイトより)