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東西南北

 7月30日夜から31日朝方にかけて、サンパウロ大都市圏では46日ぶりとなる強い雨が降り、久々の雷鳴も響いた。この雨により、サンパウロ州6大水系はのきなみ10ミリ以上の降雨を記録。これが降らなければ、あやうく、7月の降水量が、どの水系も1ミリくらいで終わりそうだったが、それはなんとか免れた。8月は例年、1年でもっとも雨が少ない月だが、予報によると、この1週間の天気はぐずつき、雨が降りやすくなるとか。少しでも水位低下を食い止め、10月から本格的にはじまるはずの雨季まで持ちこたえたいところ。また、気温の冷え込みが厳しくなるようなので、服を着込むなどの工夫も必要だ。
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 7月29日、サントスのバーで警備員たちから暴行を受け、22日間にわたって入院していた学生のルーカス・マルチンス・デ・パウラさん(21)が入院先の病院で亡くなった。警察の調べによると、ルーカスさんは支払をめぐってバーともめ、店主と警備員3人から殴る、蹴るの暴行を受けたという。そのきっかけは、「頼んだ覚えのないSKOL(ビール)の料金が課されていた」ためだというが、それはわずか15レアル。店側ももっと落ち着いて交渉できなかったものか。
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 今日、明日はサッカーブラジル杯の準々決勝第1試合が行われる。サンパウロ州からは3チームが勝ち残り、今日はサントスがクルゼイロ、コリンチャンスがシャペコエンセと、共に本拠地で対戦。また明日はパルメイラスがバイアと敵地で対戦。3チームとも来週再開のリベルタドーレス杯にも残っており、忙しい日々が続く。