ブラジル日本文化福祉協会の会長補佐だった中村和右(かずすけ)さんが10日、心臓発作のためサンパウロ市内の自宅で亡くなった。享年79。
1939年6月23日、東京都生まれ。1962年に来伯。その後、サンパウロ市リベルダーデ区で日本の輸入品を扱う企業スバルを経営した。
82年に文協の理事会に入会し、会計理事、副会長を歴任、日伯学園構想などに注力し、スポンサーとの仲介役として尽力した。
初七日法要は18日午前11時から、四十九日法要は来月23日午前11時から、どちらも曹洞宗両大本山南米別院佛心寺(R. São Joaquim, 285 Liberdade São Paulo)で執り行われる。