高齢者福祉施設「憩の園」(佐藤直理事長)が『第44回慈善バザー』を18、19日、同施設(Rua Jardim de Repouso Sao Francisco, 881, Parque Maria Helena)で開催する。開場はそれぞれ午前10時、午前9時から。入場料5レ(抽選券付き)、8歳以下の子供、65歳以上の高齢者は無料。
ブラジル日本移民110周年、憩の園創立60周年、救済会65周年という3つの節目を祝うイベントとなった。約40のバザリスタ出店のほか、編み物など入居者の手作り品も販売される。ヤキソバやラーメン、トンカツなど日本食も豊富に提供される。
また、舞台ではグアルーリョス市を中心に活動するセルタネージョ音楽のコンビ「ドゥプラ・ダラン&ブエノ」(18日正午)、「レプレーザ阿波踊りグループ」(19日午後1時55分)のほか太鼓や歌謡ショーなど様々な公演も企画されている。
案内のため来社した佐藤直理事長、吉岡黎明副理事長は「阿波踊りやセルタネージョなど芸能も楽しめる。ぜひお越しください」と呼びかけた。
ニッケイ新聞前(Rua da Gloria, 326)からバスが運行(10レ)。18日は行き午前9時~正午、帰りは午後3時~午後5時。19日はそれぞれ午前8時~午前11時、午後3時~午後5時。問い合わせは憩の園(11・3209・0215、同・2480・1122)まで。