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東西南北

 7月開通との話が8月になり、月半ばにして情報が途絶えていたサンパウロ市地下鉄5号線の4駅について、サンパウロ州運輸局のクロドアウド・ペリッシオーニ局長が16日、ラジオのジョーヴェン・パン局の取材で「最悪でも1カ月以内に開通」と答えた。それによると、現在、懸案となっているのが1号線との連結駅となるサンタクルス駅で、確認事項が多いという。また、CPTMとサンパウロ市地下鉄の公式サイトによると、最悪の場合、8月開通はAACDセルヴィドール駅だけになるとか。前サンパウロ州知事で大統領候補のジェラウド・アウキミン氏、現知事で再選を目指すマルシオ・フランサ氏にとっては政見放送前に完成させたかったところだが。

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 15日のサッカーのブラジル杯準々決勝第2試合。サントスはクルゼイロに2―1で勝ち、1戦目との合計スコアをタイにしてPK戦に持ち込んだが、クルゼイロのキーパー、ファビオに最初のキッカー3人のPKをことごとく止められ、あえなく敗れた。また、コリンチャンスは対シャペコエンセ戦を、初戦に続き、1―0で勝利し、準決勝進出を決めた。準決勝の相手はフラメンゴで、試合は9月12、26日に予定されている。

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 15日、サンパウロ市南部のコンゴーニャス空港が、早朝の時間帯の飛行機の離着陸を停止した。これは深い霧がかかっていたためだ。現在のサンパウロ市は寒冷前線通過後で大気中の湿度が高く、強い雨を降らすことはないが、深い霧が出やすくなっている。この濃霧は16日の朝も引き続いて起こった。飛行機の安全には、ぐれぐれも気をつけてほしい。