ノロエステ連合日伯文化協会とガブリエル・モンテイロ日伯文化協会の共催により「第46回ノロエステ農業者の集い」が9月16日、ガブリエル・モンテイロ市内で開催される。当日は、午前8時に同市内サンペドロ広場の教区サロンに集合。市内の日系農家を訪れ、ピラルクー養殖やトマトの有機栽培などについて見聞を深め、午後3時頃に終了する。安永信一連合会長は「カブリエル・モンテイロには、デカセギから帰ってきた若い人が定着している。ぜひ積極的に参加し、交流を深めて欲しい」と呼びかけている。参加申込みは、9月9日までに同会のタカハシ・マサヒロ・セウソ会長(18・99703・3912/メール=bunkyogabrielmonteiro@hotmail.com)まで連絡すること。
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本紙2面で連日報道されているように、ベネズエラ難民がロライマ州から他州へ移送されており、7月以来リベルダーデ区の下町グリセーリョ地区にも数十人が住み始めているとフォーリャ紙7月24日付電子版が報じている。受け入れ先は「Casa do Imigrante, anexa à Paróquia Nossa Senhora da Paz, no Glicério」。ハイチ難民が流入してきたときも、同じ教会が難民支援で受け入れていた。南米大陸の反対側、マドゥーロ独裁政権による悪政のとばっちりが意外に身近なところにも飛んできた感じだ。リベルダーデ文化福祉協会の池崎博文会長が言うように「他民族と一緒にこの地区を良く」するのであれば、難民に日本食レストランなどで働いてもらうのも手かも。