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《サンパウロ市》冷蔵庫の中から男性の死体=家の主を容疑者として捜索中

 サンパウロ市北西部のピリツーバで16日、44日前から行方がわからなくなっていた男性が、民家の冷蔵庫の中から、したいとなって発見されるという事件が起きた。
 行方不明となっていたのは、クリスチアノ・アパレシド・バルバーリョ氏(41)だ。
 遺体が見つかったのはトネラレ街の民家で、家の主のムリーロ・カヴァウカンテ・フェルナンデス容疑者は、1カ月近く前から姿を見かけなくなっているという。
 クリスチアノ氏の遺体は、息子の家が荒らされた様子があるのに気がついたムリーロ氏の父親が警察に通報した事で発見された。警察によると、冷蔵庫は電源が切られ、横倒しになっていたという。
 クリスチアノ氏の母親は同地区に住んでおり、警察がいる事に気がついて、息子の消息について手がかりがないかと尋ねに行ったため、冷蔵庫の中の遺体がクリスチアノ氏のものである事がわかったという。
 鑑識官はクリスチアノ氏の親族から聞いていた刺青を確認したが、遺体のポケットには、同氏の身分証明証も入っていたという。
 警察では、1カ月前から姿を消しているというムリーロ氏を第一容疑者とみなし、行方を捜している。(18日付G1サイトより)