民主社会党(PSDB)の大統領選候補ジェラウド・アウキミン氏、サンパウロ州議選に出馬中の野村アウレリオ氏、連邦下議選候補者のジョゼ・アニベル氏が25日午後、選挙キャンペーンの一環としてリベルダーデ区を訪問した。10月の大統領選候補者で1人目の訪問者となったアウキミン氏は、同区内の店舗を回り、住民らと気軽に握手を交わした。
午後2時半頃同区に到着したアウキミン氏はまず、「89℃コーヒー・ステーション」のスイーツを食べ、エストゥダンテス街の天満屋へ。同店では赤いダルマの左目を塗り、当選の願掛けをした。さらにガルボン・ブエノ街の池崎商会(池崎博文会長)を訪問し店員らと交流。池崎会長、野村氏らと記念撮影し、記念品が贈られた。
その後カフェ・ソルでカフェを飲み、リベルダーデ・日本広場記念碑前で記念撮影を行なった。ブラジル人記者らの質問に対し、リベルダーデ区が観光地であることを触れつつ、当選後は雇用増加のため観光産業の促進を目指すことを誓った。