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東西南北

 本日付で報じているヴェージャ誌のボルソナロ氏のスクープは強い波紋を投げかけている。同氏は「汚職をしない」というイメージを売りにしていたため、影響は決して小さくはないだろう。ヴェージャ誌といえば、2014年の大統領選直前には、「ルーラ氏はラヴァ・ジャットの汚職を知っていた」という記事も掲載しており、この時期に爆弾記事を投げる傾向が強い。折りしも、今日は、全国でボルソナロ氏に対するアンチ・デモが行われる日。同氏は軽い感染症が確認され、28日退院の予定が29日にずれこんだが、退院するのはとりあえずやめておいた方が良いかも?
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 連邦直轄区知事を計4期務めたことで知られるジョアキン・ロリス氏が27日、肺炎に伴う敗血症で亡くなった。82歳だった。同氏はサルネイ政権の1988年に連邦直轄区知事に任命され、コーロル政権の農相に任命された90年3月まで務めた。だが、2週間で農相を辞し、同区初の知事選に出馬。一次投票で当選した。2006年まで計4期にわたり同区知事をつとめるといった長い政治キャリアもあって人望も厚く、28日に行われた葬儀では5千人が墓地に詰め掛けた。
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 大統領選も近く、落ち着かない今日この頃だが、サッカーの全国選手権開催は止まらない。明日30日、首位のサンパウロは敵地リオでボタフォゴと対戦。サンパウロを勝ち点差わずか1で追う2位パルメイラスは本拠地アリアンツ・パルケでクルゼイロと対戦。クルゼイロとは26日にブラジル杯で対戦して敗れたばかり。雪辱を果たしたいところ。