サンパウロ市やサンパウロ州では9月に、前月比でガソリンが約5%、アルコールが約7%値上がりしていたことがわかった。2日付現地紙が報じている。
サンパウロ市の場合、8月のガソリン1リットルの値段は平均4・17レアルだったが、9月は4・94%高の4・376レアルになった。
また、サンパウロ州では、8月の平均4・214レアルが、4・39%値上がりして、4・399レアルになった。
アルコール1リットルの値段は、サンパウロ市では、8月の2・434レアルが2・613レアルに7・35%上がった。サンパウロ州では、2・434レアルから2・609レアルに、7・19%上がった。
サンパウロ州の石油製品小売業者組合(シンコペトロ)のジョゼ・アルベルト・パイヴァ・ゴウヴェイア会長は、今回の値上げに関して「製油所の出口価格が値上がりしたため」と説明している。また、製油所の出口価格が上がっても、全てのガソリンスタンドが一斉に価格に上乗せしているわけではないとも釈明した。
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