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 「高齢者向けに日本語でスマフォやタブレットの使い方を教えてくれる講座があれば、利用者はかなりいるかも」などと思いつき、ネット上で探していたら、サンパウロ市文協が「DIGITALIDADE – inclusão digital para a terceira idade!!」という第3世代向けの講座をやっていた。セルラーのワッツアップの使い方を教える授業だ。毎週火曜、木曜の午前9時~10時20分、10時半~11時50分の2クラスある。年齢制限は「60歳以上」なので、弊紙読者の大半は問題なし。事務局に問い合わせると「日系人の先生がいるので、多少日本語ができるのでは」とのこと。問い合わせ、申し込みは同文協事務局(11・3208・1755)まで。
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 在聖総領事館の邦人被害速報によれば、16日(火)午前9時ごろ、サンパウロ市パライゾ区のトゥトイア街とアビリオ・ソアレス街の交差点付近で邦人被害が発生した。被害者は同区のホテルを出発し、トゥトイア街を走行中、車両のタイヤがパンクしていることに気付いた。被害者は修理店前の路上でタイヤ交換を行い、交換終了後、座席においていた鞄がなくなっていたことに気づいた。鞄にはクレジットカード2枚や旅券、財布など貴重品が入っていた。被害者は修理中に男から道を尋ねられ、気をとられることがあった。その隙に犯行が行われたのではないかと報告している。また事件直後にインターネットでクレジットカードが使用されていた。油断大敵、貴重品の所在を常に注意していた方が良さそうだ。