レジストロ日伯文化協会と日蓮宗恵明寺が共催する『第64回レジストロ灯篭流し』が11月1~3日、リベイラ川畔のベイラ・リオ広場で開催される。
ブラジルのお盆「死者の日」(フィナードス)にあわせて行なわれる。1日は午前9時からサウダーデ墓地で慰霊法要が行なわれ、午後7時からベイラ・リオ広場で和太鼓ショーや盆踊りが披露される。
2日は午前9時から国道116号線の交通事故犠牲者への追悼法要、午前11時から和太鼓ショーなどの発表が行われ、午後5時からリベイラ川のお清め式、先没者追悼法要、午後7時から灯篭流しとなる。
午後8時からの式典には山田彰駐伯大使が出席する。午後10時からは約15分間花火が打ち上げられる。
3日は午後7時から和太鼓ショーなどが行われ、午後9時15分からSESCによる日系歌手平田ジョーさんの歌謡ショーが行われる。
今年は移民110周年のため、縦48×29センチの大きな灯篭110基を含めた灯篭約2千基の予約を受付けている。
案内のため来社した川尻会長、レジストロ文化体育協会(ACER)の佐久川マリオ会長は「移民110周年のため大きな灯篭や平田ジョーのショーもある。ぜひ来場を」と呼びかけた。
灯篭は小サイズ(24×13センチ)が25レ、大サイズが100レ。詳細や問合せは、文協(電話=13・3822・4144、メール=acnbrgt@uol.com.br)まで。また、同イベントサイト(www.tooronagashi.com.br)でも予約を受付けている。
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