21日夜をもって、ブラジルは夏に突入した。夏に入る数週間前からかなり暑くなっているが、予報によると、この夏はエル・ニーニョ現象の影響を受け、平年より暑い夏になることが予想されている。近年で暑い夏というと、サンパウロ州を水危機に陥れた2013~14年の夏のことを思い出すが、今年は幸い、あの年とは違って、春先の降水量が多かったので、現状ではあのときほどひどい状況にはなっていない。クリスマス前の予報だと、連日15ミリ以上の雨の可能性を指摘されており、にわか雨が降りやすい状況だと言える。南米らしい「蒸し暑いクリスマス」を迎えることになりそうだ。
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本日から本格的なクリスマス休暇に入る人も多いと思われるが、ここで今日のサンパウロ市周辺の高速道の交通状況を。内陸方面では、ヅットラ街道が午前7~13時、アイルトン・セナが7~12時、アニャンゲーラが9~14時、カステロ・ブランコが6~13時、レジス・ビッテンコートが5~15時、フェルナン・ジアスが6~18時に渋滞。海岸方面ではタモイスが6~14時、アンシエッタは7~11時に渋滞となっている。昼過ぎから出かけた方が楽かもしれない。
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続いて22~25日までの公共機関の営業状況を。銀行と電力公社は24日も営業しているが、銀行は11時まで。ポウパテンポとデトランとプロコンは今日のみ営業。郵便局は今日と24日のみ営業で、今日は11時まで、24日は13時30分までの営業となっている。市営市場は今日、明日、24日は営業している。プロコンなどは26日も午前中は休業なので出かける前に確認を。
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