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カーニバル満喫のネイマールに先輩の助言=「現役は短い。サッカーに集中すべき」とエジムンド

「俺も昔、同じ事をしたんだけど…」とネイマールに助言したエジムンド(Supguilherme)

「俺も昔、同じ事をしたんだけど…」とネイマールに助言したエジムンド(Supguilherme)

 1月下旬のフランス杯で負傷、右足の第5中足骨の骨折で戦線離脱中のネイマール(PSG)が、療養中にも関わらず、今日はサルバドール、明日はリオと、カーニバルを満喫する姿が目撃され、ブラジル国内でも話題になっている。
 そんな中、かねてから熱烈なサンバファン、カーニバルファンを公言する元ブラジル代表のストライカー、エジムンドが、ネイマールに行った“助言”が注目を集めている。
 徹夜のサンバパレードで盛り上がるリオの会場でマイクを向けられたエジムンドは、「俺はその事を話すのに適役じゃないけど、まあ、指名されたから言うよ。俺も現役時代に同じ事をした。ネイマールにとって耳の痛い話かもしれないけど、もし聞く気があるなら、今はサッカー選手としてのキャリアを優先するべきだ。カーニバルは引退した後だって何度もやってくる。現役生活は短い」と語った。
 エジムンドは、イタリアのフィオレンティーナに所属していた1998/99年のシーズンに、「カーニバルを楽しみたい」と、首位争いを演じるチームから離脱した事がある。その後、チームは失速し、3位に終わった上、チームメイトとも不仲になって、シーズン後に放出された過去を持つ。
 ネイマールはPSGから、「ブラジルで治療を続けてもよい」と許可を得てブラジルに滞在していたのだが、「松葉杖が取れたら早速遊びまわっているのでは、フランスでの印象は最悪」と、ブラジルのマスコミも報じている。
 ネイマールは6日、UEFAチャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント一回戦第2試合のPSG対マンチェスター・ユナイテッド戦を現地観戦するためにフランスに戻った。(5日付UOLサイトより)