ブラジル日本会議(徳力啓三理事長)は新企画の連続講演「日本人の歴史物語」を3月26日午前10時半から開始する。参加費は場所代10レアルのみ。
午前中は徳力さんによる日本語の講演。昼食を近くのポルキロで食べ、午後は参加者による自由討論会となる。3月から毎月第4火曜日に開催し、11月まで連続9回の予定。
徳力さんが日本の中学生用の歴史教科書を要約し、大事な点を補足修正した小冊子を毎回配る。場所はサンパウロ市の力行会サロン(Rua Primeiro de Janeiro, 53 Vila Clementina)で、メトロのサンタクルス駅から徒歩5分。
趣旨は(1)近現代史におけるねじ曲げられた日本の歴史を正したい、(2)歴史という日本の物語を中心に日本人のあり方を伝えたい、(3)その出来事がどうして起きたかという背景の紹介、(4)日本人のよって来るところはどこか、(5)歴史を通して日本の未来はどこにあるかを探る―というもの。
徳力さんは「時代時代に生まれた偉大な日本人の話題を中心に、どこがすごいのかを語りあいましょう。ぜひ日本会議の会員以外の方も参加してください。みなで歴史と現在の問題点を考えましょう」と呼びかけた。
問い合わせや申し込みは徳力さん(携帯11・99196・2355、11・3981・1648、keizo.tokuriki@gmail.com)まで。