ブラジル琉球舞踊協会(具志堅洋子会長)の「創立二十五周年記念芸能祭典」が24日午後1時から、サンパウロ市リベルダーデ区の沖縄県人会館大ホール(R. Tomaz de Lima,72)で開催される。入場無料。
同協会は1995年に発足。現在は5つの道場が傘下に置かれ、約400人が参加しているという。今年は創立25周年を迎え、節目の周年事業を行うこととなった。
当日は子供からお年よりまで約400人が参加し、28のプログラムが披露される。また、各琉舞の師範、講師による創作歌劇や、若手が主役の演目なども。団体舞台もあり、フィナーレは出演者全員のりを楽しむことができる。
同祭典の実行委員長の知念直義氏は「最近は非日系人の生徒も増えており、ブラジルへも浸透してきている。皆一生懸命練習して素晴らしい舞台をお見せできると思う」と語り、舞台成功への自信を見せる。
来社した一行は「5年に一度の大きな舞台です。力いっぱい踊るので、ぜひ皆さんに観てほしい」と来場を呼びかけた。
問い合わせは沖縄県人会(電話11・3106・8823)まで。