下院の社会保障制度改革採決で、事前予想を大きく上回る379の賛成票が集まったのは、左派の野党議員19人が賛成票を投じたおかげだ。中でも特に話題になっているのは、民主労働党(PDT)のタバタ・アマラル議員だ。社会保障制度改革に賛成の立場を表明してきた同議員には、採決前に党本部から「党の方針に従い、反対せよ」との勧告が出ていたが、本人は「信念に従って行動した。社会保障制度改革に賛成したことは、ボルソナロ政権支持や、反PDTを意味しない」と主張している。同党内には「除名せよ」との動きがあるが、「左派政党議員だからというだけで、盲目的に社会保障改革に反対しない」という姿勢こそ、議員の見識という気もするが…。
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今月4、5日に行われたダッタ・フォーリャの調査で、軍を「とても信頼できる」と答えた人は42%、「少しは信頼できる」が38%、「信頼できない」が19%で、政党や政府、議会、マスコミなどと比べ、最も信頼度が高いことが分かった。この数字を政党を「とても信頼できる」と答えた人の4%、政府の28%、議会の7%、マスコミの21%などと比べると、軍への信頼度の高さは群を抜いている。
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6月28日に起きた、フェスタ・ジュニーナでの爆発事故で大火傷を負い、入院していたオザスコ市長のロジェリオ・リンス氏と夫人のアリーネ・リンス氏が、12日間の入院の後、10日に退院した。顔や腕を中心に体表面積の15%に火傷を負った市長は、「失明の可能性もあった。助かったのは神のおかげ」と語っている。
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