国際サッカー連盟(FIFA)は11日、10月26日から11月17日までブラジルで開催される男子U17W杯(2002年1月1日以降生まれの選手に出場資格あり)の組み合わせ抽選会を行った。同日付ブラジルスポーツニュースサイトが報じている。
大会には開催国のブラジルを含む24チームが参加する。4カ国ずつ六つのグループに分かれて総当たり戦を行った後、各グループ上位2位までの12チームと、3位の6チーム中、成績上位4チームまでの合計16チームがトーナメント戦で優勝チームを決める。
開催国のブラジルはグループAに入り、カナダ(10月26日)、ニュージーランド(29日)、アンゴラ(11月1日)の順に戦う。
昨年、マレーシアで行われたアジア地区予選で優勝した日本はグループDに入り、オランダ(10月27日)、米国(30日)、セネガル(11月2日)の順に戦う。
今大会は、本来ペルーでの開催が予定されていたが、同国が開催条件を満たすことが出来ずに開催権を返上。ブラジルが代替開催国に選ばれた。
ただし、急な開催決定で、ブラジル国内の主要都市、主要競技場を使用することが出来ず、開催都市は連邦直轄区のガマ、ゴイアス州のゴイアニア、エスピリトサント州のカリアシカの3市、会場もガマとカリアシカは1会場ずつ、ゴイアニアは2会場と合計4会場のコンパクトな大会となった。
大会は10月26日、ガマのベゼロン競技場でのブラジル対カナダ戦で幕を開け、決勝は11月17日、同じベゼロン競技場で行われる。