ボルソナロ大統領が19日の外国人ジャーナリストとの朝食会で、国立宇宙研究所(Inpe)が発表した法定アマゾンの森林伐採に関するデータや、同研究所の仕事に対する疑問や批判を表明した事を受け、Inpeの所長が「容認しがたい攻撃」と反論したと19~22日付現地紙、サイトが報じている。
Inpeは科学技術省傘下の研究機関で、気象用・通信用の観測衛星を使い、アマゾンの森林伐採の監視などを行う。19日の大統領の疑問や批判は、6月のアマゾンの森林伐採面積は昨年同月比88%増の920・4平方キロに及んだとの報告を受けたものだ。