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援協、慈善抽選券を販売=自動車や冷蔵庫が当たる

吉川特別企画委員長、足立事務局長

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は毎年恒例「第20回慈善ソルテイオ(抽選券)」の販売を開始した。今年も自動車や家庭電器など、豪華賞品が用意されている。
 昨年まではブラジル連邦貯蓄銀行の認可の下、「リッファ(協力券)」の名称で販売していたが、今年から財務省の認可を受けることになり、名称が変更された。
 景品は本田技研工業、パナソニックの両社による提供。1等=自動車「フィット」(本田技研工業、約6万9千レアル相当)、2、3等=オートバイ(同)、4等=冷蔵庫(パナソニック)、5等=洗濯機(同)。
 ソルテイオは1枚15レアル、10枚綴りのまとめ買いは1割引の135レアルで、2万5千枚が販売される。
 援協本部、傘下の各施設、サンパウロ市ガルボン・ブエノ街のMINISO(Rua Galvão Bueno, 13, Liberdade)で購入可能。
 抽選日は9月28日で、当選者には援協から連絡がある。景品伝達式は10月17日午前10時から援協本部で行う。
 ソルテイオの収益金は援協の福祉介護事業の運営資金に充てられる。案内に来社した足立操事務局長、吉川卓志特別企画委員長は「援協のより良い運営のために、ご協力お願いします」と購入を呼びかけた。
 ソルテイオの購入予約、問い合わせは援協の巡回診療班(電話=11・3274・6512)まで。