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リオ市=1万6千丁の火器を破壊=武装犯罪防止への啓蒙作戦

犯罪捜査などで押収された火器の一部(Arquivo/Fernando Frazão/Agencia Brasil)

 リオ市西部デオドーロの陸軍軍備維持補給大隊(BMSA)で26日午前中、犯罪捜査などで押収された火器1万6千丁を破壊する、ローロ・コンプレッソル作戦第3弾が実施される。
 リオ州内で押収された火器の一部を破壊する作業は、陸軍が担当する。3年前に始まった同作戦は、武装犯罪を抑制・防止するための啓蒙活動の一つだ。
 破壊される火器は、既に裁判が行われたり、始まったりした件に関連した摘発作戦などで押収された火器の内、利用価値がないと判断されたものだ。様々な事件や作戦で押収された火器の一部は警察や軍などの治安関連諸機関に寄贈されるが、それ以外のものは、整地作業や農地の整備などに使われる幅広のローラー車(Rolo Compressor)によって破壊される。(25日付アジェンシア・ブラジルより)